Hi there! Alexです。DHS高配当ETF、DLN大型株配当ETFと取り上げましたので、一気にいきます。今回は、中型株の配当銘柄を集めたウィズダムツリーの高配当ETF、DONになります。メジャーな高配当ETFと見比べてみてどうでしょうか？
DON、米国市場の中型株のうち配当銘柄を集めたETF
DONの正式名称は、WisdomTree U.S. MidCap Dividend Fund。日本語では、ウィズダムツリー米国中型株配当ETFです。米国市場に上場された銘柄のうち中型株で配当がある銘柄を集めたETFとなります。
WisdomTree社は、世界を代表するETF特化の運用会社で、NASDAQの上場会社です[WETF]。世界各国で様々な投資資産を対象としたETFを設定しており、独自の運用スタイルを強味としています。特に、あの「株式投資の未来」で有名なシーゲル教授がアドバイザーとなっていて、そのコンセプトのETFも設定されています。「株式投資の未来」は高配当銘柄、増配銘柄への投資がリターンが良いといった内容なので、高配当関連のETFが他社と比べて圧倒的に多いのがWisdomTree社の特徴かと思います。
WisdomTree社のインデックスは、独自のルールに基づく独自の手法に基づいているのですが、DLNの場合は、配当を支払っている会社で構成されるWisdomTree配当インデックスから75％の銘柄を抽出し、そこから上位の300銘柄（大型株）を除いた銘柄で構成されます。構成比は配当額による加重平均で銘柄の入れ替えは年１回となります。
WisdomTree U.S. MidCap Dividend Fund
興味深い上位10社になります。配当額による構成比なので、中型株になってくると会社の規模感が大分同じようになり配当総額が似た額となってくるので、構成比上位ではまだ11.43%の構成比にしかならないようです。大型株ETFとはこの辺がかなり違ってきます。
過去に紹介した高配当ETFとも比較してみました。
中型株のイメージとしては、成熟会社、ニッチな市場にて着実に利益をあげている安定的な会社が多いイメージです。安定的な配当を優先順位とする投資スタイルには、面白いETFとなるのではないでしょうか
マネック証券の取り扱い銘柄です。
日本は三連休なんですね、連休が多いのでうらやましいです。
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