Hi there! Alexです。金曜日の米国株式市場は、Dow、S&P500、Nasdaq、Russell 2000と主要指数は軒並み下げました。GAFAMも下げましたね、そんなハイグロ、少し下がったらQQQ買いたいと思っている方多いのではないでしょうか、ハイグロースETFはQQQ一択しかないのかなと思い、今回はOEFを取り上げてみました。
OEF、S&P100株式指数に連動するETF
OEFの正式名称は、iShares S&P 100 ETF。BlackRock社のiSharesシリーズ、S&P100株式指数に連動することを目指しているETFです。
BlackRock社は、ETFの分野で世界一の規模を誇る投資資産運用会社で、運用資産7.3兆ドルの規模をほこります。そのBlackRock社の人気のETFシリーズが、iSharesシリーズで、世界のETF市場で33%のシェア、株式、債券、リート、コモディティ、と取り扱いも多岐にわたり、世界の市場に900本以上のETFを上場しています。
S&P100株式指数とは、S&P500銘柄のうち、時価総額上位のブルーチップと呼ばれる優良銘柄100社(Alphabet社2銘柄なので101銘柄)の時価総額加重平均による株価指数で、S&P500の約67%を構成、米国市場の約54%をカバーしています。ブルーチップは、ポーカーゲームの配当にあたるチップで青は比較的高額なチップを表すことから、優良で時価総額が大きい会社がブルーチップ銘柄と呼ばれます。S&P500銘柄なので、米国の全取引市場からの100社のピックアップです。
一方のQQQは、NASDAQ100株式指数連動であり、NASDAQ100株価指数は、新興市場といわれれるNASDAQ上場銘柄のうち、金融セクターを除く、時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均による株価指数のため、よりNASDAQ100指数の方がグロース株よりと言えます。
[OEF] iShares S&P 100 ETF
OEFの組み入れ上位銘柄です。この表だと、Berkshire HathawayとJPMがNYSE銘柄でかつ金融セクターなのでQQQに入りません。OEFの方がマイルドになる感じですね。
NASDAQ100株式指数連動のQQQとの比較です。
GAFAMが牽引したこの数年の株式市場では、それらの組み入れ比率が高いQQQのパフォーマンスの良さが目立ちます。人気のETFなので当然ですが、、ということで、結論としては、OEFは同じ100銘柄なものの、QQQとは似て非なるものであり、両銘柄ともインデックスとはいえ、市場のカバレッジは低いため、アクティブ投資と考えられます。それぞれの構成銘柄をよく考慮のうえでの投資が必要ですね、、それが難しいからETF買いたいのですが、、
マネック証券の取り扱い銘柄です。
なんだかんだ言われてもQQQは今からでもポートフォリオに入れたいです、、、そう思っている人が多い時は売りだそうですが、
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