Hi there! Alexです。前回は金相場が下がっていることについて記事にしてみました。せっかくなので、米国市場に上場されている金ETFから、規模が大きいETFを調べてみました。有事の金、ポートフォリオに少し組み入れてみてはいかがでしょうか?
金ETFの利点
金は、もちろん現物で買うことが可能ですが、結構な量になってくると購入するのも大変ですし、保管場所の問題(畳の下しかないですよね、、)、しかも自宅保管だと保険掛けないと怖いでしょうし、ましてや売りたい時に売れるかもわかりません。超重たいスーツケース転がしていたら狙われてしまいますしね、、、
良いことあまりなさそうです。ただ、金塊1つくらいは持ってみたいです
そんなコストを考慮すると、専門家にその辺をまかせて、経費率として費用を払ってETFで保有するのが一般人には効率的だと思います。これらのETFは、ロンドンの地金市場協会(LBMA)が発行する金のスポット価格に連動することを目指し、その裏付けとして実際に現物の金を保管しています。よく映画に出てくるような強固な地下倉庫とかに眠っているのでしょう。
GLD、GLDM、IAU、SGOL、BARの比較
GLD:規模、取引量ともに圧倒的なシェアのため間違えがないのですが、取引単位が他のETFより桁1つ大きいために1株が2万円程度となります。あと経費率が0.40%と長期で保有すればするほど経費率の部分で他と差がつくようなロジックとなります。
GLDM:GLDをより一般投資家向けにした商品で、取引単位が1株2000円程度、経費率も0.18%と、今からの長期投資であれば、GLDMの選択で良いかなと思います。
IAU:SPDRの対抗、iSharesの金ETFであり、経費率、資産規模、流動性も可もなく不可もなしといった感じです。
SGOL:2019年に1/10に分割され、現在の取引単位となっています。経費率が安いのですが、残念がら私が口座があるマネックス証券では取り扱いがないようです、、
BAR:延べ棒!というシンボルですね。貴重品として金をトータルで管理していること、経費率が安いのですが、こちらもマネックス証券では取り扱いがないようです
ちなみに日本にも金ETFが数銘柄あり、GLD(1326)も上場されています。米国株口座を開設していないのであればこの日本版GLDを買うのでも良い選択ですね。
種銭に余裕があれば分散投資として商品アセットも組み入れたいのですが、種銭が少ないのでいきなり金は買えないかな、、
にほんブログ村
コメント