Hi there! Alexです。インデックス投資の王道、S&P500連動のSPY、その次にS&P1500に連動するETF、SPTMを取り上げてみましたが、今回は中型株400指数に連動するETF、SPMDです。
SPMD、S&P中型株400指数に連動するETF
SOMDの正式名称は、SPDR Portfolio S&P 400 Mid Cap ETF。日本語だと、SPDR ポートフォリオS&P 400™中型株式になります。この頭のSPDR、[SPYD]で解説した通り、”A Standard & Poor’s Depositary Receipt”の略語で、”スパイダー”とも呼ばます。
[SPMD] SPDR Portfolio S&P 400 Mid Cap ETFは、スパイダーシリーズ、State Street Global Advisors設定の、S&P中型株400の株価指数に連動することを目指しているETFです。
S&P中型株400指数とは、S&P (Standard & Poor’s) Dow Jones Indicesが運営、公表している米国の株価指数で、新興市場を含む銘柄から、銘柄組み入れ時に、時価総額が3.2ビリオンドルから、9.8Bドルのレンジの会社が選択されます。S&P500が株式市場の80%のカバー率に対して、S&P中型400株価指数は、株式市場7%のカバー率となるインデックスです。
S&P 400 Mid Cap ETF
SPMDの組み入れ上位銘柄です。S&P500連動のSPYは、米国市場を代表する銘柄が上位でしたが、400 Mid は、馴染みのない会社が上位に来ています。この辺の会社もそのうちに調べてみたいと思っています。
SPYとの比較でいくと、総資産が約4.8Bドルで、SPYの1/100の規模、経費率0.05%(SPY0.0945%)、1年のパフォーマンス56.60%(SPY40.09%)、3年13.08%(SPY17.83%)、5年14.90%(16.99%)、3〜5年の中期だと、SPYの方がパフォーマンスが高いのですが、直近は、SPMDの方が良いパフォーマンスとなっています。
インデックス投資は、市場全体に投資しましょうですから中型の400社、市場カバー率7%ですので、このETFを選択するのであれば、指数に組み入れられている銘柄をある程度はチェックする必要がありますね。そうなるとほったらかし投資はできませんし、チェックする銘柄も増えてしまうので、簡単には手を出せないETFかと思います。
マネック証券の取り扱い銘柄です。
July 4thで、食べ過ぎ、飲み過ぎで注意報発令中、、、あんまり考えずにカートに何でもかんでも食料を入れてはいかんですね、、銘柄選択と一緒かな
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