Hi there! Alexです。今日は米国3000銘柄連動指数のRussell 3000に連動するETF、Vanguard社のラッセル 3000 ETF、VTHRを取り上げてみたいと思います。
VTHR、ラッセル3000指数に連動するETF
VTHRの正式名称は、Vanguard Russell 3000 Index Fund ETF。日本語では、バンガード・ラッセル3000ETFです。ラッセル3000種株価指数に連動することを目指すETFとなります。
Vanguard社は、2021年1月時点の運用資産が7兆ドル、投資信託の分野で世界一、ETFではiSharesで有名なBlackRockに次ぐ、世界で2番目の投資資産運用会社で、低コストのインデックスファンドを世界に先駆けて設定したことが始まりの会社です。
ラッセル3000指数とは、米国市場に上場の銘柄から、時価総額上位3000社で構成される浮動株基準株価指数で、各銘柄の浮動株のみの時価総額で指数化されています。S&P500やTOPIXなども現在では浮動株基準株価指数になっていますので、持ち合いのような市場に流通されないであろう部分を抜いた流通される可能性が高い株数基準です。個人株主が買ってガチホールドしたとしても残念ながら浮動株となりますが、、市場カバー率は98%です。そこから1001位~3000位のピップアップしたのがRussell2000になりますが、こちらは小型株指数なので、名称は似ているものの、似て非なるのもですね。
Vanguard Russell 3000 Index Fund ETF
VTHR の組み入れ上位銘柄です。上位はS&P500ととほぼ同じ構成比です。
銘柄数約3000社、市場カバー率98%でかなり米国全体をカバーしているような感じですが、取引量や残高的にはそこまで人気がないようです。経費率は0.10%となります。明日は、よりカバー率が広いVTI、米国トータルストックマーケットETFを取り上げてVTHRと比較してみたいと思います。
マネック証券の取り扱い銘柄です。
オリンピック観戦が間に合わない、、またこれから観ないと、話についていけない、、。
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