[IWM]iShares Russell 2000 ETF、米国の代表的な小型株指数連動ETF、iSharesも取り上げておきます

ETF
BlackRock official twitter account

Hi there! Alexです。今日は米国の代表的な小型株指数Russell 2000に連動するETF、BlackRock社iSharesシリーズのiシェアーズ ラッセル 2000 ETF、IWMを取り上げてみたいと思います。

WM、ラッセル2000指数に連動するETF

BlackRock社は、ETFの分野で世界一の規模を誇る投資資産運用会社で、低コストのiSharesシリーズが有名です。今週発表のあった決算ベースで、1年前に運用資産7.3兆ドルであったものが、9.5兆ドルまで大きく増加しています。当四半期の資金は流入の81Bドル、その前の四半期から流入額が減っているのはある年金ファンドが大きな金額を引き出したことによる一過性の影響であり、市場を反映して引き続き強い数字のようです。調整後の純利益は1.6Bドル、1株当たり$10.03と予想$9.46を上回った決算でした。

iSharesシリーズは、世界のETF市場で33%のシェアをもつ最大のシリーズで、株式、債券、リート、コモディティ、と多岐にわたり、世界の市場から、900本以上のシリーズがあります。もともとはMorgan Stanleyが設定したETFシリーズでしたが、2009年、リーマンの時ですね、BlackRockが買い取っています。それ以降、着実に運用資産が増え、特に近年の成長ぺーすが加速しているそうです。

ラッセル2000指数とは、米国市場に上場の時価総額上位3000社(Russell3000)から、時価総額上位1000社を除いた、1001位から3000位の2000社で構成されます。浮動株基準株価指数で、各銘柄の浮動株のみの時価総額で指数化されています。S&P500やTOPIXなども現在では浮動株基準株価指数になっていますので、持ち合いのような市場に流通されないであろう部分を抜いた流通される可能性が高い株数基準です。個人株主が買ってガチホールドしたとしても残念ながら浮動株となりますが、、。市場カバー率は10%です。

SPSMや、JHRのS&P小型600指数(市場カバー率3%)より、圧倒的にこちらの指数の方がメジャーであり、この指数を小型株のベンチマークとしてよく利用されています。この2000銘柄に将来のテンバガー、転がっているんでしょうね。

iShares Russell 2000 ETF

IWM の組み入れ上位銘柄です。S&P小型株600のIJRと重なっている銘柄はありません。

iShares official site より

SPSM、IJRとも比較してみました。

小型株インデックス投資であれば、S&P小型株600よりもメジャーなRussll2000のこのETFの方が日々の流通量が圧倒的に大きいです。パフォーマンスは高いですが、銘柄数も2000社と多いことから経費率も0.19%と高めです。

Created by TradingView

マネック証券の取り扱い銘柄です。

Alex
Alex

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