Hi there! Alexです。昨日のラッセル3000ETFは全く読まれませんでした。今日はより銘柄カバー範囲が広い、Vnaguard社の、トータル・ストック・マーケットETFを取り上げてみたいと思います。この銘柄はS&P500連動ETF、VOOとよく比較されるメジャーなETFですので、私が取り上げるまでもないのですが、、
VTI、全米株式市場に連動するETF
VTIの正式名称は、VVanguard Total Stock Market ET。日本語では、トータル・ストック・マーケットETFです。CRSP US Total Market Indexに連動することを目指すETFとなります。
Vanguard社は、2021年1月時点の運用資産が7兆ドル、投資信託の分野で世界一、ETFではiSharesで有名なBlackRockに次ぐ、世界で2番目の投資資産運用会社で、低コストのインデックスファンドを世界に先駆けて設定したことが始まりの会社です。
CRSP US Total Market Indexとは、米国市場の超大型から超小型まで、ほぼ全上場銘柄、をカバーする指数で、構成銘柄は約4000社になります。CRSPは、Center for Research in Security Pricesの略で、株式の過去データ等を提供している非営利団体です。株式の株価、配当金、利回り等の情報を、教育、商業、政府系に提供しています。
Vanguard Total Stock Market ET
VIT の組み入れ上位銘柄です。こちらも上位はS&P500とほぼ同じ構成比です。
S&P500連動のVOO、Russell300連動のVTHRとも比較してみました。
この比較だとVOOかVTIが圧倒的に人気ですが、VTIには中小型株を含みますので、VOOのほうがより株価変動やリスクはマイルドになるかと思いますが、米国という国に投資するのであれば、やはり市場全体を広くカバーするVTIのほうが意図が合います。
マネック証券の取り扱い銘柄です。
正直、あまり投資に手間をかけたくない方は、VTI一択でも良いかと思いますよ。アメリカに長期に投資しておけば、人口の伸び、産業構造の変化、まだまだ今からでもプラス圏で推移するでしょう。
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