Hi there! Alexです。今日は米国の代表的な1000銘柄を構成するRussell 1000指数に連動するETF、Vanaguard社のラッセル1000ETFを取り上げてみたいと思います。S&P500指数に連動するSPYは、インデックス投資の投資先として非常に人気ですが、そこから500銘柄が追加されるラッセル1000のETFはどうでしょうかね
VONE、ラッセル1000指数に連動するETF
VONEの正式名称は、Vanguard Russell 1000 ETF。日本語では、バンガード・ラッセル1000ETFです。ラッセル1000種指数に連動することを目指すETFとなります。
Vanguard社は、2021年1月時点の運用資産が7兆ドル、投資信託の分野で世界一、ETFではiSharesで有名なBlackRockに次ぐ、世界で2番目の投資資産運用会社で、低コストのインデックスファンドを世界に先駆けて設定したことが始まりの会社です。
ラッセル1000指数とは、米国市場に上場の銘柄から、時価総額上位1000社で構成されます。浮動株基準株価指数で、各銘柄の浮動株のみの時価総額で指数化されています。S&P500やTOPIXなども現在では浮動株基準株価指数になっていますので、持ち合いのような市場に流通されないであろう部分を抜いた流通される可能性が高い株数基準です。市場カバー率は92%です。S&P500指数は市場カバー率80%程度なので、12%カバレッジが広がっています。
Vanguard Russell 1000 ETF
VONE の組み入れ上位銘柄です。上位はS&P500ととほぼ同じ構成比です。
S&P500指数連動のETF、SPY、IVV、VODと比較してみました。
銘柄数1000社、カバー率はS&P500より広いのですが、中途半端なのでしょうか、あまり人気がないようです。経費率もそこまで低くないですし、これであればS&P500連動ETFの方が魅力的ですね。
マネック証券の取り扱い銘柄です。
この銘柄も人気なさそうなので、アクセスはほとんどないでしょう、、
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