Hi there! Alexです。せっかくなので、インデックス投資の王道、S&P500指数連動のSPYの経費が低いバージョンのSPLGも取り上げておきました。
SPLG、SPYの低コスト版
SPLGの正式名称は、SPDR Portfolio S&P 500 ETF、日本語だと、SPDR ポートフォリオ S&P 500 ETFになります。この頭のSPDR、SPYDで解説した通り、”A Standard & Poor’s Depositary Receipt”の略語で、”スパイダー”とも呼ばます。
もともと、[SPY]SPDR S&P 500 ETFは、1993年に、State Street Global Advisorsが、米国初のETF(上場投資信託)として設定された歴史的なETFで、S&P500の株価指数に連動することを目指しているETFです。ただし、経費が高く(0.09%)、他社がもっと安いコストで同じETFを設定するなかで、SSGAも対抗のために、2020年1月から、元々は700 large cap連動であったSPLGの指数をS&P500に変更し、S&P500指数連動の低コストETFとして組みなおしたものです。
S&P500とは、S&P (Standard & Poor’s) Dow Jones Indicesが運営、公表している米国を代表する株価指数で、1957年に原型の指数の構成社数が500となってから60年以上の歴史があります。米国の取引所に上場している企業のうち代表的な企業500社をピックアップし、その株価を時価総額を加重平均して指数化しています。銘柄の選択は、運営会社の委員会で持って、時価総額基準や直近の収益性や流動性を考慮して入れ替えが行われます。ただ、全米の80%をカバーしていると言われていますが、ピックアップする銘柄はルールがあるもの恣意的な部分もあり、採用されるされないで良くニュースになります、、
SPDR Portfolio S&P 500 ETF
SPYの組み入れ上位銘柄です。S&P500構成比の上位と同じ、時価総額が高い有名な会社が並んでいます。
S&P500の株価指数に連動するETF比較です。
今からインデックスS&P500をSSGAで選ぶのであればSPLGになるのでしょうか?各銘柄とも、S&P500インデックス投資、低コスト、流動性の問題なし、差はあるものの、これが決め手という項目を見出せません、、
マネック証券の取り扱い銘柄です。
S&P500のインデックスETFを何にするのかを決めない事にははじめの一歩にならないな、、、
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