[SOXL] 半導体株ブル3倍のハイレバレッジETF、レバナス、3倍のTQQQと比べてみた

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Direxion Official Twitter

Hi there! Alexです。今日の米国市場は赤色でしたね、CPIが想定といえば想定内だと私は思いますが、前月よりも思った程の結果ではなかったため、先行き不透明感が出てきたようです。米国市場では特に自動車関連で半導体の逼迫が大きな影響になっていて、来年までその影響が続くという見立てですが、私はもっと長引くと思いますけどね、、

そんな半導体業界に特化したレバレッジ型ETFを本日はピックアップしてみました。初心者の私にはあまりに値動きが大きいようだと夜寝られないので投資が出来たとしてもポートフォリオに入ることはないかと思います。

SOXL 半導体株ブル3倍のハイレバレッジETF

SOXLの正式名称は、Direxion Daily Semiconductor Bull 3X Shares。Direxion社が設定する、半導体の代表的な指数、SOX指数の3倍の値動きに連動することを目指しているETFです。

SOX指数とは、The PHLX Semiconductor Sector Index (SOX)/フィラデルフィア半導体株指数で、半導体の製造、販売を営む会社の株式で構成される指数で、単純平均株価で指数算出されています。よって株価が高い会社の増減が指数に与える影響が大きい指数です。

Direxion社は、レバレッジ型のETFを得意とする運用会社で、今回のSOXL以外にも多くのレバレッジ型ETFを提供していますが、ブル型(株価上昇時に利益)、ベア型(株価下落時に利益)の3倍の値動きとなる強力な商品が有名です。

3倍レバレッジの効果

3倍レバレッジですので指数よりも値動きが大きくなるのは当たり前ですが、一応イメージ化しておきましょう。

指数が右肩上がりの絶好調の時:

指数9%に対して3倍レバレッジは30%もの上昇になります、、これは強烈ですね。

指数が下落局面で、OMGの時:

指数が-8%ですむのに対して3倍レバレッジは-24%、、2日目でロスカットでしょうか、こんなに毎日下がるのであれば寝れないですね、、

指数がレンジ内で推移し、上下を繰り返す場合:

指数がほぼ元通りなのに対して、3倍レバレッジはマイナスとなるケースもあります。これが長期になればなるほど、差が大きくなるので、レンジ相場だとあまり良い話は聞きません。

組み入れ銘柄、パフォーマンス等

組み入れ銘柄です、ブロードコム、インテル、クアルコム(英)、Texas Instruments、AMD、と半導体銘柄として人気の大型銘柄が並んでいます。

ナスタック100 3倍ETFのTQQQと比べてみました。

経費率は0.96%vs0.95%と、両者とも高いですが、このような商品ですので仕方がないですね。

過去5年のTQQQ(オレンジ)とのパフォーマンス比較です。TQQQでも1289%と凄いのに、SOXLは1581%、、テンバガーどこではないですね、恐るべし、、。まあ、コロナ後でも同じ結果なのですが、、

過去1年です。これだけ変動が大きいと毎日寝れないですね、、ほっとけどころか、仏にならないと生きていけません、、

通行人
通行人

このETFはどうでしょう?日本でも人気です

Alex
Alex

半導体逼迫は、調達側は相当大変な思いをしていますよね、ご苦労様です。この先も半導体需要の拡大と価格転嫁でこの業界は当面は順調に推移するんでしょうね

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