Hi there! Alexです。ものの見事に昨日の記事はほとんど見られませんでした(笑。今日は、クオリティー配当成長ファンドという、何を言っているのかわかりそうでイマイチよくわかならないETFを取り上げてみました。流行りのグロース×高配当?このETFで良い所取りできるのでしょうか?
DGRW、グロースなのに配当まで出してくれる銘柄?に連動するETF
DGRWの正式名称は、WisdomTree US Quality Dividend Growth Fund。日本語では、ウィズダムツリー米国株クオリティー配当成長ファンドです。
WisdomTree社は、世界を代表するETF特化の運用会社で、NASDAQの上場会社です[WETF]。世界各国で様々な投資資産を対象としたETFを設定しており、独自の運用スタイルを強味としています。特に、あの「株式投資の未来」で有名なシーゲル教授がアドバイザーとなっていて、そのコンセプトのETFも設定されています。「株式投資の未来」は高配当銘柄、増配銘柄への投資がリターンが良いといった内容なので、高配当関連のETFが他社と比べて圧倒的に多いのがWisdomTree社の特徴かと思います。
DGRWのインデックスは、米国上場銘柄のうち、大型/中型株から、期待配当利益率が高まる予想のもの、総資産利益率(ROA)、自己資本利益率(ROE)の見通しが高いもの、これらの要素を勘案し上位300社で持って構成されます。構成比は配当額による加重平均ですが、上限があり個別株は5%まで、セクターは上限20%までとなっています。銘柄の入れ替えは年1回です。
WisdomTree US Quality Dividend Growth Fund
組み入れ比率上位10社になります。個別銘柄とセクターにそれぞれキャップがあるので、時価総額加重平均のS&P500とはまた違った構成比になりますが、MicrosoftやAppleといったGAFAM銘柄に、JJ、Verizonといった高配当銘柄が微妙な塩梅での構成比となっていて、確かにグロースと高配当の両方取りの感じがしますね。
SPY、VOOとも比較してみました。
これって良くないですか?Appleも買えて、高配当株も持てますし、これにしようかな
でも結局はS&P500の構成比と似てくるし、配当払っていないグロース銘柄のリターンがない分指数よりもリターンは低いですね。
経費率も割高なので、長期でも持っているとその分で差が開いていくかと、、
ということは?
頭の良い方が作った商品でしょうから意図があるのだと思いますが、数字だけだと、やはり、インデックスの一択でほっとくだけで良いのではないでしょうか、、
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