Hi there! Alexです。インデックスETFか高配当株ETFか、両方投資できるだけの種銭があると良いのですが、、ETF自体が十分に分散されているので、ある特定のETFに集中投資しても良いのかと思うのですが、そもそも何のETFを選択すべきか、ETF自体も少しは理解しておく必要がありますね。今回は、米国の高配当銘柄を集めたウィズダムツリーの高配当ETF、DHSになります。
DHS、米国市場の高配当株を集めたETF
DHSの正式名称は、WisdomTree U.S. High Dividend Fund。日本語では、ウィズダムツリー 米国株 高配当ETFです。米国市場に上場されたETFとなります。
WisdomTree社は、世界を代表するETF特化の運用会社で、NASDAQの上場会社です[WETF]。世界各国で様々な投資資産を対象としたETFを設定しており、独自の運用スタイルを強味としています。特に、あの「株式投資の未来」で有名なシーゲル教授がアドバイザーとなっていて、そのコンセプトのETFも設定されています。「株式投資の未来」は高配当銘柄、増配銘柄への投資がリターンが良いといった内容なので、高配当関連のETFが他社と比べて圧倒的に多いのがWisdomTree社の特徴かと思います。
WisdomTree社のインデックスは、独自のルールに基づく独自の手法に基づいているのですが、DHSの場合は、時価総額で200Mドル以下の会社を除いた高配当銘柄で構成されています。具体的には、配当利回りの高い上位30％の配当額による加重平均で銘柄の入れ替えは年１回となります。
WisdomTree U.S. High Dividend Fund
DHSの組み入れ上位銘柄です。高配当銘柄として個別投資でも人気な、Philip Morris, Altria, AbbVie, Phizerなどなど、有名米国高配当銘柄がゴロゴロと並んでいます。この銘柄上位10社だけの個別投資なも気になりますが、この銘柄だけで構成比が45.38%になりますので、十分かと思います。
過去に紹介した高配当ETFとも比較してみました。
結構魅力的なETFなのですが、今は基準株価が高くなってしまっているので配当率としては低いですね、また、独自の銘柄選択なので経費率も0.38%と少し高めです。仮に株価が落ちてくることがあればぜひポートフォリオに入れてみたいのですが、、
マネック証券の取り扱い銘柄です。
思ったよりも雇用統計の数字が強かったのですが、デルタ株影響で米国もしばらくはまた厳しくなると思いますよ。
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