Hi there! Alexです。今月の配当金から、米ドル建てハイイールド社債ETF(為替ヘッジ付)です、微妙ですか？
iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債 ETF（為替ヘッジあり）
1497 信託報酬率 0.6380% 決算期1月4月7月10月
予想配当利回り 4.30% (22/5/25) 21/4月分配金23円 22/4月分配金24円
iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債 ETF（為替ヘッジあり）は、Markit iBoxx米ドル建てリキッド・ハイイールド指数（TTM円ヘッジ付き）の動きに高位に連動する投資成果を目指します。
ハイイールド社債なので、いわゆる財務的に安定的な企業より劣る、格付けが低い企業の社債をまとめたETFで、ハイイールド社債はリスクが高い分、利回りが高くなります。元のETFは米国のHYG：iShares iBoxx $ High Yield Corporate Bond ETFになり、これに為替の変動リスクを回避するために、為替ヘッジがつきます。
ハイイールド債の管理に手間がかかるのでしょうか、手数料率は0.6380%とかなり高め、為替ヘッジの手数料が見えないコストとしてかかっているので、この費用を補って十分な配当利回りが欲しいものです。為替ヘッジ付なので、直近の円安メリットもほぼ受けず、金利の上昇による債券価格の下落もあり基準価格は右肩下がりですね、、
東証上場海外ETFは、外国税額控除（10%）が自動調整され、二重課税ではないとのことですが、HYGのような海外債券ETFも配当時は外国税額控除され、忘れた頃に還付があるようです。ただ、100%還付にはならないような記事があるので、もしかすると、東証上場ETFを買った方が税負担分お得なのかもしれません。（確証は得られず）
米国株口座を持っていなかったので、投資初期はアロケーション的に海外債券もPFに取り込むべく、東証上場債券ETFで買ったのですが、今思えば、配当利回りからハイイールド債を選択してしまって、この時点で間違っていましたね、、この先、買い増しすることはないでしょうが、5月配当金で利回り４％程度ということで、持株も少ないためこのままキープする予定です。
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