Hi there! Alexです。今日はミレニアム世代と呼ばれる、比較的若い世代の米国における不動産事情についての話です。
7割近くが住宅購入を後悔
ミレニアム世代は、1980年代から1990年代中盤に生まれた世代で、子供の頃からインターネットに触れていたため、私個人的な感覚としては、情報の扱いに得意なので、色々と新しいことを探したり、試してみるのが得意なのかと思います。会社でも入ったと思ったらすぐにいなくなってしまいますし、、
そんなミレニアム世代、住宅購入者の7割近くが購入を後悔しているという記事がありました。その上の世代のベビブーマー世代は、3割程度だそうです。
参照元 ”Bankrate.com”
その理由の最初は、家のメンテナンスにかかる費用が重たいということ。米国では新築で購入するというパターンは少ないです。人生のステージで家族が出来たり、子供が巣立ったりで、その都度買い換えていくことが多く、また、不動産も資産価値があり、相場が上がっていくことで投資的な側面もあります。会社のお偉いさんが持っていた家が軽く1ミリオン以上で売れていました、、
よって、古い家が多いのですが、内装をリニューアルして、住むには快適な家が多いです。とはいえ私の家のメンテナンスは家賃に含まれるのですが、しょっちゅうトラブルがあり、直してもらっていますが、、確かにいつも連絡するのが面倒だなと思っています、、
後悔の理由は、維持費が高い、住宅そのものが高かった、今の家がイマイチ
一軒家だと、屋根や水回り、洗濯機などの電化製品など、色々と物入りですが、その辺のコストに不満があるようです。ミレニアム世代、その辺はネットでよく調べてから買わないんですかね、、
二番目の理由は、住宅購入が高かったと思っていて、また、住宅ローンも高いと感じているようです。今は歴史的に低金利なのですが、例えば30年固定の住宅ローンは2.87%、一方で日本の30年固定は1.15%と半分以下ですが、、年3%儲けるのは大変ですもんね、3%のローンはキツいですよね。日本もこの先に金利が上がって家を買うのは到底無理な時代が来るのでしょうか
三番目は、家自体への後悔です、他の世代に比べて大き過ぎると思っている比率が高いです。メンテや掃除が大変?あとは、ロケーションが悪いと思っている比率も高いです。コロナで働き方が変わっているのでその辺もあるのでしょうか、まさか、ミレニアム世代だからということで、物件を見ずにクリック一つで買ったりはしないですよね、、
後悔しないためにはよく分かっているエージェントを使うこと、これはそうは言っても難しいですよね、フリーペーパーなどでも沢山のエージェントさん載っているのでそこからどうピックするのかもわかりません。
後は急がないこと、コロナ前は住宅価格が鰻上りだったので焦って決めてしまった人多かったのでしょうね、そしてコロナ中は将来どうなるのかが見極められず様子見、そしてここに来て人件費、木材の価格高騰でまた住宅価格が上がる、、いつ買えば良かったの?株と一緒で誰にも正解はわかりません。振り返るとタラレバになりますし、、
それでも家を買うことはいまだにアメリカンドリームのトップリストだそうです。
にほんブログ村
コメント