[RMD]ResMed(レスメド)、医療機器メーカー。今日はPhilips社の製品リコールが影響したようです

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Hi there! Alexです。今日も銘柄の引き出しを増やしたいと思います。本日のピックアップは、本日の騰落率トップの医療機器メーカーのResMed、株価や決算を見てみましょう。

今日の上げは、ライバルPhilips社の製品のリコールが起因

今日は終値で、前日比13.12ドル(6.00%)高の231.70ドルで引けました。これは、ライバルのPhilips[PHG]の呼吸器系の医療機器が、患者に害を与える可能性あるということでリコールとなったことで、対抗のResMedが買い推奨となったことが要因です。

ResMedは、睡眠呼吸障害(sleep disordered breathing/SDB)、慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease/COPD)といった睡眠に関する障害や問題を治療するための医療機器の開発、製造、販売、そして、特に最近では、医療機関向けのSasSに力を入れているようです。正直、医療機関向けのSaaSと言われてもよくわかりませんが、サブスクでコンスタントにキャッシュフローを稼ぐことも注力しています。

Sleep better. Breathe better. Live better.

Apnea、医療用語、無呼吸という意味ですが、実生活ではなかなか聞かない単語ですね、Snoring(いびき)とSleep Apnea Diagnosis(無呼吸症候群)。睡眠中に短時間で呼吸が止まるので、そのままだと色々と健康に害があるそうですが、睡眠時に空気を送り続けてくれる治療用マスクでの治療方法があり、ResMedはこの治療用マスク(CPAPマスク)を製造しています。あとは生活習慣の改善が必須で、お酒やたばこに気をつけたり、肥満にならないように適度な運動をしたりすることが大切です。医療費がかかるようだとなかなかFIREも難しいでしょうから、健康であることも必須条件の一つだと思います。

会社の方でも数名、この障害を持たれている人がいますが、旅行で相部屋だった時に、すごい機材が出てきて、マスクして睡眠していました。私は幸いこのような症状はないと自覚していて、いびきもかかないで寝ているらしいので、今のところは大丈夫かと思います。

Breathe easier with ventilation

慢性閉塞性肺疾患は、慢性気管支炎や肺気腫といった肺の疾患で、原因は、喫煙、大気汚染などが原因です。完治することはないそうですが、治療によって症状を軽減したり進行を遅らせることが可能で、もちろん禁煙、薬での治療のほかに、呼吸のリハビリテーション、酸素療法など、ResMedは、人口呼吸器を製造しています。

本業は着実に成長、直近の決算で255Mドルの特別損失計上

決算ですが、本業は着実に成長しています。営業利益率は40%台と高い利益率を示しています。直近の決算で、255Mドルの引当金(特別損失)を計上したことで純損失となり、1株当たり利益もマイナス0.54ドルとなりました。これは、オーストラリア税務当局から訴訟を受けている、過去のクロスボーダーの取引の移転価格税制案件に対して利息分含めて引当金を計上したものですが、まだ妥結していません。将来的に敏腕弁護士の活躍で、浮き上がる可能性もあるのでしょうか

株価は右肩上がりです。コロナ禍では人口呼吸器も扱っていますし、SaaSというキーワード、本業も着実に成長から人気なのだと思いますが、正直、医療は全くわからないです、、今日の銘柄はむずしかったです、、

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Alex
Alex

呼吸器系の病気は、コロナもあり怖いですね。生活習慣改めましょう。

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