[HOOD]このTickerを見る日が近いですね、ロビンフットがForm S-1を提出

個別銘柄
Robinhood Official Twitter account

Hi there! Alexです。米国株の銘柄の探し方ってどうしていますか?私もメジャー銘柄以外はよくわかっていないので、少しでも多くの会社を取り上げて銘柄の引き出しを増やしたいと思います。本日のピックアップは、Robinhood Markets (ロビンフット/HOOD:NYSE)。なんて投稿を書く日が近づいてきています、、

公式Twitterのフォロワー数は493.2K!、いや、人気ですね。さすがネットに強い、ミレニアム世代が多く利用していると言われるオンライン証券会社ですね。そんなRobinhoodのForm S-1を眺めてみました。

HOOD Form S-1より
HOOD Form S-1より

高があるというか稼働口座数と言うのでしょうか、1800万口座、2020年度が1250万口座、特にコロナで外出が大幅に制限された2020年3月からの口座残高推移のカーブがすごい勢いで立ち上がっています。これがさらに勢いを増しているということはどういうことでしょうか?手数料の無料の話は後述しますが、手数料無料はロビンフットだけでないですし、そうなると携帯アプリの使いやすさ、UI、UXといったところが良いのか、はたまた、ロビンフットで儲かったという話を聞かない日がないので、それを聞いて私もと思う方々(イナゴさん?)が続々と口座を開設しているのか、、この勢いはどこまで続くでしょうか、ちなみに、手数料無料、口座管理手数料なし、最低取引金額無し、ランチの隙間時間に1ドルとかの取引できるので、本当にもうゲーム感覚なんでしょうね。

HOOD Form S-1より

主要な財務指標です。まず売上高ですが、2020年12月実績が959ミリオンドルということで、前年の278Mドルから、245%と大きく伸長、これにともなって純利益は、7Mドルの黒字転換、前年は107Mドルの赤字でした、EBITDAも同様に155Mドルに前年の74Mドルの赤字から大幅に改善しています。これは売上に占めるマーケティング費用が前年は約45%であったのに対して、金額はそこまで大きくふえず、2020年度は19%と、売上が大幅に伸びたことがやはり損益向上の大きな要因です。2021年1Q(~2021/3/31)の売上は、オプション関連が前年度298%増の440Mドル、エクイティ関連が396%増の251Mドル、そして仮想通貨が182%増の27Mドルということで、仮想通貨も無料取引ですが、株ほど取引量は多くないようです。

手数料無料の仕組みは、Payment for order flow (PFOF)、またの名はリベートと呼ばれている、ほんの少しの価格差で利益があがる仕組みを使って手数料のような収益を市場側からあげていて、その分でユーザーの手数料を無料にできるというものらしいです。素人の私が説明できるものではないのですが、米国の株式市場は歴史が古く色々と複雑で、多くのプレーヤーが存在するなかで、デジタルの世界で、超高速に取引が成立していますが、その中で、取引をつなぐ、マーケットメーカーなどにロビンフッターからの大量の注文を回すことで、その超高速取引での若干のズレというかスプレッドというか、ほんとちょっとの値段の違いがあって、そこでのちょっとした浮き上がりが積み重なって大きな利益になるようです。本来は、日本の証券会社のホームページにも記載があるとおり、最良の条件で執行することが求められているのですが、そもそも若干のズレが出るところ、その辺がグレーなようで色々と言われています、、よくわかりませんが、私の理解は、手数料無料といいながらも、その分を約定価格側で抜かれて出来上がるだけなので、手数料払っても、払わなくても、ほとんどそのネットの約定価格に大差はない、なら、手数料無料と言ってくれた方が気分が良いということでしょうか、、

マネック証券では、まだ取り扱っていません(がすぐに取り扱うでしょう)

Alex
Alex

こっそりとプロフィール画像変えてみました、、

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました