配当金:日本プラスト 7291 製品補償引当金を計上したのが気になります

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Hi there! Alexです。日本プラストから配当金が入りました。ハンドルやエアバック、樹脂部品を取り扱い、日産グループへ7割、ホンダ向けに3割の売上構成となります。

7291 スタンダード 決算期3月 期末5円 (22/6/30入金)
予想配当利回り 4.41% PER6.1 (22/6/30)
株主優待 無し

配当政策:当社は、将来の事業展望と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題の一つとして認識し、収益の向上に努めるとともに、業績及び配当性向等を総合的に勘案して安定的な配当を継続して行うことを基本方針としております。

22年度の配当金実績は20円、当期純損失のため過去の剰余金からの配当です。23年度は同額の20円、配当性向27.3%の計画です。

22年度は、減損で42億、製品補償引当金で14億の損失計上に加え税金で21億、ボトムは80億円の純損失となっています。とはいえ、半導体影響による車メーカーの生産調整と輸送費高騰によって営業利益もマイナスです。

23年度は、増減ありますが、売上増による粗利増により大幅に営業利益が改善する計画ですが、足元、車メーカーの減産が続いていますので、売上が戻り傾向か、第一四半期決算に注目です。

配当金の支払が年5億に対して純損失80億で利益剰余金は204億となりました。有形固定資産が300億あります。流石に流石に減損が続き80億の純損失が続くほど急に大幅に業績が悪化することはないかと思いますが、2年連続で赤字ですので、この先は慎重に進捗を見守りながら現在の株数キープ、場合によっては一旦退散もありとしました。

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