Hi there! Alexです。米国株の話をする時によくエネルギーのセクターが今日は上がりましたとか、セクターということをよく聞くかと思いますが、そのセクターの指数に連動するETFもかなり多くの設定があります。そのETFをピックアップする前に、今日は、その産業セクターについてのおさらいをしておきたいと思います。
米国における産業セクター
産業セクターというのは、株式市場において、同じような業種や技術をもっている銘柄をまとめたグループのことで、同じような業種であるために株価の相関がある程度強いグループです。
米国における産業セクターとして有名なのは、GICS(Global Industry Classification Standard/世界産業分類基準)です。GICSは、S&Pとモルガンスタンレー(MSCI)が共同で作成した産業セクター分類になり、定期的に見直されるのですが2018年度の更新が最後のようです。
CIGSでは11のセクターの下に、24の産業グループ、69の産業、さらにその下に158の産業サブグループに細かく分類されています。
11産業セクター
11のセクターです。エネルギー、素材、資本財、一般消費財、生活必需品、ヘルスケア、金融、情報技術、通信サービス、公共事業、不動産
11のセクターに対しての24の産業グループも載せておきます。
現在のS&P500における産業セクターの構成比です。グロース銘柄が多い情報技術がダントツの27.8%、次にヘルスケアの13.4%と続いています。
今後、その産業セクターの代表的なETFとその組み入れ銘柄もピックアップしていき、どのような銘柄があり、どのような業種なのか理解を含めたいと思います。
だいたい名称でどんな業種はわかるかと思いますが、、、
確かに、、でも資本財なんかは、その響きだけだとどういった業種なのかピンとこなかったりして、、
にほんブログ村
コメント