Hi there! Alexです。FIRE、この言葉の意味を知る前は、You’re fired! 、お前は首だ!だから今無職です、ということだと勝手に思い込んでいたのですが、、、、ご存じのとおり、今流行りのFireは、Financial Independence, Retire Earlyの方のFIREでして、お金の問題解決して早期リタイアしましょう!なんですよね。FIREの記事や投稿を色々と見ますが、ちょっと私も考えてみました。
働かなくても十分に生きていけるお金が準備できれば、無理して働かなくて良い、労働を辞めた時間は自分の時間のために有意義に使いましょう、という、人生は一度きりなんだから楽しみましょうね、というのが米国でのFIREのコンセプトです。
確かにそう言われるとそうなんですが、平凡で安月給なサラリーマンの私には、会社を辞めても生きていける、というイメージがわきません、、
4%ルール(これは米国でのケースを想定しているので日本では少し違うと思いますが)、経済的な自由を得るには、生活費の25倍のお金があれば、資産からの4%のリターンが、生活費を稼いでくれるので、元本を取り崩さすに永遠に生きていけるという理論です。これには節約して生活費を抑えるか、十分な資産が必要になります。

キツキツまで切り詰めて節約生活しても数年は生きていけると思うのですが、あまりに節約生活だと疲れちゃいますかね、、

そもそも年4%なんて、日本でコンスタントに得るのは凡人には無理ですよね、、
十分な資産が必要なことについては、節約して、種銭(投資への入金、給与から生活費を引いた残りですね)を作って、高配当株へ投資し、複利の効果を活かして資産を雪だるま式に増やしましょう、という記事をよく見ます

これって、正直、月の入金がしょぼい場合は、雪だるまが出来上がるころには定年ですよね、、

高配当といっても税引き後では4%は下回りますし、そういう銘柄は株価も大きくは上昇しないので、年利で良くて3%もあれば十分だと思いますよ

そうなると、毎月かなりの金額の入金が期待できる、高収入、大手企業勤務の方、向けの手法ですよ、でもその方々、FIREなんて目指すのは稀なのではないでしょうか、、、

結局、若くしてFIREしてる方は、優秀だからであって、結局、何をしても儲けることができるんですよ、羨ましい、、
なら、平凡なサラリーマンならどうしましょう、、インデックスを毎月定期的に積み立ていく方がやはりコストパフォーマンスが高いと思います。配当時の税金の分だけインデックスを長期保有していた方が高配当株よりリターンは良くなるでしょうし、平均点で良いのではないでしょうか、

でも、インデックスの積立投資でも、結局、時間がかかりますよね?

はい、頑張っても種銭がMAX月平均20万円くらいでしょうから、やはり相当な時間はかかります

それに、過去10年の株式市場は好調でしたが、この先何年も続くとは限りませんので、マイナスの年も出てくるでしょうし、、
子供の教育費もかかったり、家のローンなど、なかなか投資にお金をまわすのが大変だと思います、あまりに金額が少ないようであればインデックス投資といっても亀のような歩みになりますよね、、、これだとまた定年までかかるでしょう、、

というこうことは、FIREには生活費の方を極限まで下げるしかないと?

いや、それで我慢できる方は良いのですが、私は、趣味、旅行にお金は使いたいので、、

少ない元本でもなんとかなる方法ももちろんありますよ
本当に短期で、かつ少ない元手でFIREを目指すのであれば、個別銘柄や、儲けが何倍にもなる仕組商品、に投資する、でしょうね、ただし、ハイリスクハイリターンですから、元本がかなり減る可能性も高いです。もちろん、しっかりと銘柄やその商品の特性を勉強しなければなりません。理解していないまま誰かのモノマネをしても最後にババを引くのはあなたではないでしょうか、
FIREという人生がかかった行為です、そのためには、それ相応の学びが必要でしょうし、その学びがあれば、FIRE後に何かあっても、またその知識で何か出来るかもしれません。
まとめ(私見)
- 高収入、あるいは定年までもう少しの方(ある程度の貯金あり):高配当株
- 長い投資期間を取れる、ある程度の入金ができる場合:インデックス投資でほっとけ
- もうリタイヤまで待てない、種銭が小さい:個別株投資、レバレッジ商品(ただし、ハイリスクハイリターン)

私?過去に個別株でいくら損したか、、、


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