[VOOG]Vanguard S&P 500 Growth ETF、Vanguard 対 SSGA[SPYG]

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Hi there! Alexです。VOOに引き続き、Vanguard社シリーズを今日も取り上げてみたいと思います。S&P 500グロース株価指数連動のインデックスETF、VOOGが本日のピックアップです。

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Hi there! Alexです。インデックス投資の王道、S&P500連動のSPY、と高配当ETFのSPYDをきっかけにだいぶSPDRシリーズをピックアップしてみましたが、今回はS&P500 グロース株式連動のETF、SPYGを取り上げてみ...

VOOG、S&P500グロース指数に連動

VOOGの正式名称は、SVanguard S&P 500 Growth ETF。SPY(S&P500)⇒SPYG(S&P500のうちグロース銘柄)と同じ組み立てで、VOO(S&P500)⇒VOOG(S&P500のうちグロース銘柄)、Gがつくことによって、S&P500グロース指数に連動することを目指すETFとなります。

Vanguard社は、2021年1月時点の運用資産が7兆ドル、投資信託の分野で世界一、ETFではiSharesで有名なBackRock’sに次ぐ、世界で2番目の投資資産運用会社で、低コストのインデックスファンドを世界に先駆けて設定したことが始まりの会社です。

S&P500グロース指数とは、S&P500指数の500社を、グロースファクター(1.過去3年の株価に対してのEPSの変化率、2.過去3年の一株当たり売上高の成長率、3.過去1年の株価のモメンタム、株価の動きに勢いがあるかどうか)、バリューファクター(1.price-to-book ratio (P/B ratio、株価純資産倍率) 、2.price-to-earnings ratio (P/E ratio、株価収益率)、3.price-to-sales ratio (P/S、株価売上高倍率)からそれぞれスコアー化し、そのスコアーの結果から、グロース33%、バリュー33%、混合(中間)34%に分類します。この層から、グロースと混合(中間)をピックアップしたのがS&P500グロース指数で325社が対象となります。基本は時価総額基準で組み入れられ、年1回、12月にリバランスが行われます。

Vanguard S&P 500 Growth ETF

VOOG の組み入れ上位銘柄です。5月末時点と少し古いのですが、Home Depotが9位にランクインしていますね。Home Depotは、業種的には典型的なバリュー銘柄かと思ったのですが、コロナ影響もあり、グロースファクターのポイントが高かったのでしょう、

VOOG official site より

State Street Global Advisorsの同じくS&P500の株価指数に連動するETF、SPYGとの比較です。

こう見ると、経費率と直近の配当ではSPYGの方が有利ですが、この1年のリターンで0.10%ほどVOOGの方が良いです。インデックスファンドなので、できるだけ経費率が安く、規模も大きいSPYGに軍配があがると思います。

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マネック証券の取り扱い銘柄です。

Alex
Alex

議長が、インフレは一時的というのであれば一時的なのでしょうね、ただ、米国の生活では、何でもかんでも、値上がりしていて大変になってきたなと強く感じる今日この頃ですが、、

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