ドル建て年金を持っている方が最強

投資の話

Hi there! Alexです。私は数回の海外駐在の経験があります。そのうちの一つが米国になりますが、米国に在住の日本人の友人も多く、今日はその方のお話です、、

何十年か前は若くして観光で入ってきて、そのまま労働ができるビザをサポートしてもらって米国で働き続ける、という方が多かったようです。今でもそのような事例はありますが、サポートしてまでビザを出してくれる日系の会社は少なくなった模様です。一番多かったのは寿司職人と聞きますが、今はほとんどないのではないでしょうか、くら寿司も普通にありますし、、

その方も結構若くして米国に移り住みました、色々と職を転々としたそうです、実際の職を書くわけにはいかないのですが、本当に色々と経験しています。その間に、結婚、離婚、結婚もされています。お相手は全て日本の方です、本人は途中で米国の市民権を取得したので、米国籍になり、日本のパスポートも持っていません。日本の戸籍上はまだ残っています、いわゆる二重国籍です。

米国は保険は高いし、基本運転社会なので、高齢になっていくと住みづらいです。米国に長くいた方も晩年は日本に戻るケースが多いです。その場合は、日本で国民年金を納付していませんし、働いていないので厚生年金もありません(数年分はある方もいるかもしれませんが、、)、どうやって生きていくのでしょうか、というとこと聞いてみたところ、

米国にもソーシャルセキュリティという厚生年金の制度があります。働いているので年金の対象になり、それがざっくり月1500ドル位出るのではとのことです。これに、確定拠出年金の401Kプランがあり、10万ドルくらい貯まっているそうです。パッと聞くと、頭が110円に固定されているので、その金額で生活できていけるのかなと思う金額なのですが、このところの円安で日本円ベースにしてみると、感覚よりもかなり上振れた円額になります。

やはりドル持っていると強いですね、米国でも日本でも基本、年金の元のベースはそこまで変わらないかと思いますが、円安がこのまま続くようだと、終身のドル建て年金を持っている方は最強です!ということになりますね。毎回年金額が増えていくのでしょうか、羨ましいです、、

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