配当金：日本電計 9908 ニッチな市場で着実に利益を出す会社は安定感があります

Hi there! Alexです。日本電計から配当金が入りました。オシロスコープなどの計測、試験装置がメイン。受託試験事業など新規事業領域の拡大により持続的な成長を計画しています。

9908 スタンダード 決算期3月 期末40円 (22/6/27入金)
予想配当利回り　4.97% PER6.6 (22/7/4)
株主優待 無し

配当政策：当社は、業績・財務状況等を総合的に勘案し、継続かつ安定的な配当を行うことを基本方針とし、株主への利益還元にも積極的に取り組んでおります。2023年3月期の利益配当につきましては、中間配当、期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針とし、計画した業績を確保できることを前提として、株主の皆様への積極的な利益還元を図るべく、配当性向35％を目標として中間配当30円、期末配当40円を予定しております。

22年度の配当金実績は70円、配当性向は31.4%でした。23年度は同額の70円、配当性向33.0%の計画です。2022年1月に1株を1.5株に株式分割していますので、22年度対比では実質20円増配です。嬉しいですね。

22年度は、主要取引先である自動車メーカーの減産影響があったものの、ADASや自動運転分野の積極的な投資もあり、増収増益でした。23年度も世界的に経済回復が回復すると仮定しての増収増益の計画です。中計上は、24年度に経常利益40億円と22年実績対比で33％増の計画です。

スタンダード市場上場だからなのでしょうか、開示資料は必要最低限といった感じです。ニッチな市場で着実に利益を出す会社を長期保有するのが好みなので、このまま現在の株数キープとします。