配当金:アジアパイルホールディングス 5288 22年度の減益は一過性のものなのでしょうか

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Hi there! Alexです。アジアパイルホールディングスから配当金が入りました。コンクリートパイル(杭)、杭基礎を総合的に扱う会社です。

5288 プライム 決算期3月 期末10円 (22/6/30入金)
予想配当利回り 4.44% PER6.8 (22/6/30)
株主優待 無し

配当政策:当社の利益配分につきましては、業績に応じて安定的に配当を実施していくことを基本方針としております。内部留保資金につきましては、将来にわたる株主の利益確保のため、当社グループの今後の事業展開に有効に活用していく所存であります。

22年度の配当金実績は20円、配当性向51.0%、23年度は同額の20円、配当性向30.5%の計画です。

22年度は、増収であったものの新工法の販促による一時的な収益の悪化により大幅に減益とのことです。説明会資料では詳細は開示されていませんので、有価証券報告書で見る限り、売上原価の大幅な悪化が主要因ですが、売上原価の詳細は販売管理費と違って開示義務がないので、内容は不明です。ただし、工事損失引当金111百万円、棚卸資産評価損94百万円とだけありますので、受注している案件の進捗があまりよろしくないように見えます

配当性向も高めですし売上増が利益に貢献できていませんので、この先は慎重に進捗を見守りながら現在の株数キープ、場合によっては一旦退散もありとしました。

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