配当金:アルヒ 7198 住宅ローン専門金融機関、配当金投資も「ある日」の積み重ねです

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Hi there! Alexです。住宅ローン専門金融機関のアルヒからら配当金が入りました。2017年上場、上場以来ブランドの認知度はかなり高まっているそうです。

6393 プライム 決算期3月 期末30円 (22/6/27入金)
予想配当利回り 5.98% PER8.2 (22/6/23)
株主優待 無し

配当政策:当社は、株主の皆さまに対する利益還元と継続的な企業発展の双方を経営の最重要課題と認識しております。この認識に基づき、当社は、ROE水準と財務レバレッジ状況を総合的に勘案し、内部留保については、更なる企業価値の向上を図るための成長投資に備える一方、余剰資金については、継続して安定的に配当を実施していくことを基本方針としております。具体的には、配当性向35%以上を目標としており、期末配当のほか、年1回の中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。

22年度の配当金実績は60円、配当性向50.1%、23年度は同額の60円予想で配当性向は49.4%です。22年度は、コロナ影響で主力の住宅ローン実行件数が伸び悩んだもののコスト抑制でもって税引前利益は計画達成でした。23年度は、住宅ローンの成長(戻り?)と新規事業拡大でもって前期比2%の増益計画です。日本も金利が上がりそうな圧力が日に日に高まっているので固定型はこの先も需要がありそうです。

中計では、住む替えカンパニーへ進化として、主力のローン事業から、不動産事業と、コンシューマー事業を自社で運営する体制を揃え、ワンストップでのサービスを提供できるプラットフォーマーを目指すことを計画しています。企業は持続的な成長が必要ですし、特に上場企業は、企業価値を高めていくことがステークホルダーに対する責任でもありますので、大きな絵を描く必要がありますが、あまりに本業から広げていく計画は未達になるリスクが大きく、まずは本業で圧倒的なシェアと収益性を構築するのに注力してもらいたいものです

配当性向は50%と高めですが、上場まもないこともあって直ぐに減配はないかと期待しています。中計の進捗を見守りながら現在の株数キープで保有し続けたいと思います。

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